フラーレンとEGFって何が違うの?
ノーベル化学賞受賞のフラーレン
まず、フラーレンからご紹介します。
フラーレンはノーベル化学賞を受賞した物質で、まるでサッカーボールのような分子構造をしていることでも知られています。
水や媒体に溶けないといわれていたのですが、水溶性に改良したことでコスメの分野で応用されるようになりました。
美容的には、抗酸化パワーが非常に高いため、美白・毛穴・しみ・くすみ・しわ・たるみなどのオールマイティな効果を発揮します。
発見から発売当初までは、臨床実験などを繰り返したため限られたドクターズコスメでしか取扱がありませんでしたが、ここ最近では普通のコスメブランドでも取扱があるほど有名になりました。
実はたんぱく質?ノーベル生理学賞のEGF
そしてもう1つの注目がEGFですが、こちらはフラーレンとは違って"たんぱく質"の一種。
EGFを発見したスタンレー・コーエン博士はノーベル医学生理学賞を受賞しています。
EGFは細胞再生因子とも呼ばれ、実は人間が元来持っている因子。
ただ、加齢によってEGFも減少していき、そのために細胞の新陳代謝能力も落ちていきます。
そこで、「減るもんなら補えばいいじゃない?」ということで美容分野から注目され、活用されるようになりました。
元々は火傷の治療など、皮膚再生医療などに使用されていた高い効果が特長です。
フラーレンとEGFの2つのパワーで相乗効果
抗酸化作用を持つフラーレンと細胞再生因子を持つたんぱく質のEGF。
全く違う物質ながら、双方を一緒に配合することで、より一層の効果が期待できるため、これら2つはしばしば並べて書かれることが多いというわけです。
両者とも既に発見から時間も経過しており、研究も進んで臨床試験も行われていますから、安全性の問題はなしといえるでしょう。